風水・占い

風水思想で学ぶ、手放し捨てにくいモノの処分方法

ついつい増えてしまいがちなモノ。SNSをひらけば魅力的なモノがあふれ、あれもこれも欲しくなってしまいます。整理したい!と思っても、どこから手をつけ捨てたらいいかわからなくなることも…。直ぐに捨てるのはなかなかハードルが高いと感じる方もいると思いますが、風水思想を用いながら、特に手放しにくいモノ(処分に困るモノ)にスポットライトをあて、より良い処分方法をご紹介。師走に入る前に、早めの“手放し習慣”を実践してみましょう。

●プレゼントでもらったモノ

大切な人、友達からもらったモノはなかなか捨てにくいもののひとつです。特にお祝いや結婚式の引き出物などでもらったモノは縁起物だからこそ余計に頭を悩ませるでしょう。すでに使っていて割れたり欠けたり、壊れたりすれば処分は難しくありませんが、新品のまま使わずに箱に入ったまま保管している人も。モノは使われて役割を与えられてこそ活かされます。放置されたままのモノは風水思想ではゴミと同じで邪気をはなつと言われています。大切に使ってくれる人に譲る、買取店などで売るなどしましょう。誰にも使われないよりも、誰かに使ってもらうことで役割を与えられたほうがよいのです。

●ぬいぐるみや人形

ぬいぐるみや人形は愛着がわくモノのため、念がこもりやすく手放しにくいでしょう。またどう処分したらいいかも悩んでしまうモノでもあります。手放し方は簡単。「ありがとう」と感謝を伝え、それだけを入れた専用のゴミ袋を用意し捨てましょう。どうしても気になる方、捨てたら罰があたるかもと不安な方は、人形供養という形をとっている神社仏閣もありますので、利用しましょう。

●思い出の写真や年賀状

写真や年賀状などの紙類は意外とたまるもの。昨今、写真はデータ化され、年賀状もメールやSNSなどのデジタルですまされることも多くなりました。データであれば削除だけで済むのですが、紙というモノとなると個人情報の観点から悩まれると思います。シュレッダーするのがいちばんですが、黒マジックなどで個人情報の部分がわからないように塗りつぶして処分、年賀状同士を重ね合わせて接着して処分、写真などもガムテープなどでまいてわからないように処分することをおすすめします。

文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ

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