春は不安定な気候で体も心も疲れがち…「五感」を刺激してストレスを緩和するためのインテリア術
春は寒暖差の影響で体調を崩しがちになったり、花粉などのアレルギーでストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。風水では「換気」が重要とされており、窓を開けて空気を交換することで運気向上につながりますが、アレルゲンも入ってくることで困る方もいるかもしれません。そんな時にストレスを緩和させるための「五感」を刺激してくれるインテリア術をお伝えします。
●花の香りで心身共にリラックス
アロマやお香、ディフューザーを活用するとお部屋はもちろん、心身のリラックスにもつながります。実際に、古代中国でもお香を使うことでお部屋にたまった淀んだ気を浄化したり、香りを楽しむことで癒しにつなげています。特に2023年の四緑木星は「木」はもちろん「花」もテーマとしてあるため、好きなお花の香りを楽しんでみては？
●寝具や部屋着は手触りの良い素材でそろえて
ベッドマット、枕カバーなどのインテリアや、パジャマなどお部屋にいる時に着るリラックス着には肌触りの良い布素材を選んでみましょう。何度も触りたくなるような物や最近流行っている、ふわっとしているけれどとろみのあるような素材の物は五行では水性があることから、癒し効果があります。
●視界に入るところにお気に入りのグッズを飾る
私たちの五感で8割近くの情報をつかさどる「視覚」は最も大切にしたいところ。そこで、あなたの好きなアーティスト等のポスターやグッズ、写真などお気に入りの物を飾りましょう。それらが自身の視界に入ってくることが重要なので、テレビを見ている時に目に入りやすい位置や外出から帰ってきた時にすぐに見えるところに置くなど工夫をしてみましょう。
●テレビやスピーカーは「東」の方角に設置しよう
「聴覚」は「視覚」の次に情報をつかさどるといわれています。音が鳴る物は「東」の方角に置くと良いので、この位置にテレビやスピーカー、パソコンなどを設置するのがおすすめです。
最後に、「味覚」は、おいしい物や好物を食べることが一番のストレス発散方法になるため、習慣的に好きな食べ物を楽しむようにしましょう！
文＝愛新覚羅ゆうはん イラスト＝三井みちこ
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