あなたのお部屋は大丈夫?やってはいけないブラック風水
皆さんは「ブラック」と聞くと、不吉でネガティブなイメージが先に思い浮かぶのではないでしょうか。今回はブラック=陰の気とたとえ、あなたのお部屋がブラック状態なのかをチェックしていきましょう。もちろん、対策も最後にお伝えいたしますね。
●人形やぬいぐるみがいっぱい
人の形をしたものや、四肢動物などは古来より「念がこもりやすい」といわれています。人形祓いや供養などがあるように、念・霊・邪気・穢れがこもりやすい媒体ととらえると分かりやすいと思います。お子様がいらっしゃる場合はいいのですが、成人をされてもこれらが多く身の回りにあると、嫉妬を受けやすく、対人関係のトラブルが絶えない要因となります。対策としては家全体で3つ以内にしておくこと。そして特に玄関には置かないようにしてください。
●角張ったテーブルやインテリアが多い
古代風水思想では「鋭角」なものは全て邪気とされています。そのため、生活空間では尖ったものができるだけ少ない方が良いでしょう。かといってそれらを全くゼロにすることは難しいものです。そこでお薦めなのが、尖っている部分が見えないように工夫をすることです。たとえば、傘の先が見えないように収納する、包丁やカッターやハサミなどの刃物系はしまっておく、できるだけ丸角のインテリアを選ぶようにする、などを試してみてください。
●枯れた植物を放置している
枯れたもの=死とみなしますので、これらが生活空間にあるのはやはりよろしくないでしょう。意外と見落としがちなのがベランダや庭にある草木が枯れたまま放置されている状態です。早めに処分を検討しましょう。またドライフラワーやブリザードフラワーなどは用途によっては問題ありません。ただしこれらも「多用」してはならないので生活空間には3つ以内にしましょう。
●壊れた時計がある
壊れた時計=時間がとまっているので死とみなします。掛け時計でも、目覚まし時計でも、腕時計でも、電池がとまってしまったまま放置しているものがあれば処分を考えましょう。時計は「時を刻むもの」です。つまり進んで動いていくものは、運気と同じ作用をもちます。例外として骨董品収集が趣味であったり、電池が切れていてもコレクションとして成り立っている場合は問題ありません。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ