仕事の疲れやストレスを緩和する!“癒やし”の風水インテリア術
お部屋は充電空間、日々のたまった疲れやけがれをリセットし再生してくれる場所でもあります。疲れて帰ってきたら足の踏み場がない、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと家事がたまっていることもあるかもしれません。それでもあなたが思う「心地いい」空間に整えておくことが、運気の高まりに繋がっていきます。
特に3月から4月にかけては出会いと別れの季節ですが、仕事面でも非常に忙しいときです。季節の変わり目、ふしめでもある3月から4月に合わせたストレスを緩和させる風水術をお伝えします。
●寝具をラベンダーカラーにする
寒色カラーは鎮静化を意味し、実際に視覚伝達×心理の変化の実験でもその効果が実証されています。寒色のなかでも「紫色」は鎮静だけでなく、癒しや与えてくれる効果があります。濃い紫もいいのですが、薄い紫=ラベンダーカラーが特におすすめです。寝室は最も充電できる空間です。枕カバー、掛布団カバー、敷パッドなど寝具に取り入れてみましょう。
●北側のお部屋で過ごす
日中長い時間優しい光が入ってくる北側のお部屋で過ごす時間を増やしてみましょう。ちょうど季節の変わり目でもありますので、過ごしやすい室温でもあります。風水家相の方位学で北側は最も集中力が高まる場所として好まれます。寝室にも適していますが、勉強をする、読書をする書斎としての活用もおすすめです。仕事場として使う、仕事の疲れを癒す空間として過ごしてみましょう。
●ホワイトセージを焚いてみる
西暦1000年以上前からけがれをはらうことで使われていた天然ハーブの一種「ホワイトセージ」は、空間の気がよどんでいる時に使うといいといわれています。火を扱い、煙がでるので、火災探知機に気をつけながら、少しだけ窓をあけるなりお部屋の換気もしながら行ってみてください。ホワイトセージの香りが苦手な方は、お好きなお香でも空間の浄化清浄効果があります。浄化することで嫌な匂いも、ストレスも緩和につながることでしょう。
●席替えをしてみる
普段座っているデスクと椅子の位置を変えてみる、食事の席をいつも座っているところではないポジションに座るなど、日常の習慣に少し変化をつけるだけでもストレス緩和に繋がります。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ