年末の大掃除は「換気扇」を重点的に！ 気の流れを良くして運気UPを図るためのお掃除ポイント3選
年末年始といえば大掃除ですが、新年を心地良く迎えるためにも2022年の汚れは年内にきれいに落としてしまいましょう。日本は古来より「年神様をお迎えする」伝統があります。この年神様は地域によって伝承はさまざまですが、人々に幸せをもたらすといわれていますので、新たな良い運気をもたらしてくれる神様をお迎えするためにもぜひ大掃除を行いましょう。
●玄関の掃除をしたり干支の置物を飾ろう
内と外をつなぐ玄関は、最初の気の入り口です。良い気は心地良いお部屋を好み、悪い気は居心地悪いお部屋を好みます。特にこの玄関は家主の「顔」といっても過言ではないでしょう。履かなくなった靴は捨てるなどして整理をしたり、三和土の拭き掃除をしてみましょう。そして2023年の干支である「うさぎ」の置物を飾ると○（ただし、ぬいぐるみは×）。置き場所がない方は、うさぎの写真やポストカードを飾るだけでもOKです。干支飾りは年越し後でも良いですが、翌年の気というのは前年の立冬ごろから入ってきますので、12月の暦の良い日にちを選んで飾ってみましょう。
●換気扇の汚れは運気の停滞を招く
トイレやバスルーム、キッチンなど、水回りには換気扇があります。湿気や悪臭、煙などを留めないようにするためですが、特にトイレやバスルームの換気扇は常時付けっぱなしという方も多いと思います。換気扇は埃も一緒に吸い上げるため、綿埃や汚れがたまります。さらにキッチンの換気扇には油汚れもこびりついていますよね。換気扇は「風」や「循環」の機能があることから、この動きが埃などによって滞ってしまうと、家はもちろん家主の運気も停滞させてしまいますから、重点的に掃除をしましょう。
●電気スイッチやドアノブの埃もきれいに
私たちが毎日必ず触れている電気スイッチやドアノブ。そこにはいろいろなバイ菌が付着しています。特に電気スイッチには埃もたまりやすいため綿棒等できれいにしてあげましょう。アルコールなどの除菌液はインテリアのコーティングなどをはがしてしまう恐れがあるので、ハンディワイパーや乾いた雑巾などで拭くのがおすすめです。
文＝愛新覚羅ゆうはん イラスト＝三井みちこ
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