【しない掃除】毎日使うキッチンは、ラクにできる「ちょっとずつの掃除」でキレイを継続!
なるべくラクして、「手間かけない、時間かけない、頑張らない」掃除を実現するために、コツコツ小掃除を習慣化することが大切です。今回は、キッチン、リビング、浴室・トイレ、玄関・その他、家の大まかな場所ごとにキレイな状態をキープするポイントを、ラク家事研究家の「みな」さんが伝授。ちょっとずつラクに掃除を続けることで、「できるだけ効率よく、ラクして家をキレイにする方法」をご紹介します。
毎日何度も使うキッチンは、油はねや水垢、生ゴミなど、汚れる要素がいっぱいです。しかも、時間がたつと油汚れはこびりつくし、排水口からはイヤ〜なにおいが発生!キッチンの汚れはどんどん厄介になっていくものばかりです。
見て見ぬフリをしているうちに焦げ付いてしまったコンロや、ドロドロにヌメってしまった排水口をキレイにするのはとても大変!だから、ラクにできるやり方でちょっとずつ掃除をして、汚れをためないことが大切なんです。
もともと調理と洗い物はセットですが、さらに小掃除までセットにしてしまいましょう。ただし、隅から隅までピカピカに!というわけではありません。毎日やるべき掃除は、油汚れが目立つコンロまわりと、においのもとになるシンクまわりだけ。特に放置すると厄介な汚れだけを取り除けばいいんです。
●エリア
コンロまわり
●頻度/時間
毎日1分
●汚れ
油汚れ
調理中、どうしても飛びはねてしまう油。放置すると乾燥し、さらにコンロを使うと熱で油が焦げ付いてしまいます。夕食後、洗い物が終わったらホームリセットをスプレーし、ふきんでサッと拭く習慣をつけましょう。
使うものはこれ!
・クイックルホーム リセット(花王)
・ふきん
ベタつかず手袋なしでもOK
●エリア
シンクまわり
●頻度/時間
毎日5分
●汚れ
におい、油汚れ
夕食後、洗い物が終わったらシンクもついでにお掃除!排水口のゴミを捨て、食器用洗剤でシンクまわりを洗います。洗剤を流し、蛇口を拭き上げたらおしまい。食器とシンクを洗うスポンジは分けたほうが衛生的です。
ゴミ受けとフタも洗うことでヌメリやにおいを予防
使うものはこれ!
・食器用洗剤
・スポンジ
●エリア
炊飯器
●頻度/時間
毎回3分
●汚れ
お米のでんぷん
炊飯器の主な汚れは、お米のでんぷんを含んだ水蒸気。水蒸気の通り道となる内蓋とスチームキャップも毎回食器用洗剤で洗いましょう。においが気になったら、最大量の水とクエン酸20gを入れて洗浄モード(または通常炊飯)をオン!
においが気になるときはクエン酸を入れて
使うものはこれ!
・食器用洗剤
・スポンジ
・クエン酸
調理と洗い物に、小掃除をプラスすればまとめて大掃除せずともきれいな状態をキープできます。油汚れが目立つコンロまわりと、においのもととなるシンクまわりの2か所は、毎日ちょっとずつキレイにしておきましょう。
ラク家事研究家 みな
わかりやすく、真似したくなるお掃除術が人気の主婦。Instagramのフォロワー数は40万人超え。クリンネスト1級、整理収納アドバイザーの資格を持つ。
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