レシピ

カラダが喜ぶ!秋野菜でおいしくヘルシー♡スイーツレシピ

目次

・キャロットパンケーキ
・里芋のアイスクリーム
・さつま芋の芋圓(ユーユェン)~台湾風さつま芋団子~

 

7月16日(土)には、お菓子研究家の柳瀬久美子さんに教えてもらった、かぼちゃを使ったスイーツレシピを2つご紹介しましたが、今回は、にんじん、里芋、さつま芋を使ったスイーツレシピを3つご紹介。

見栄えよし、味よしの秋野菜を使ったスイーツを、ぜひおうちでチャレンジしてみてくださいね!

キャロットパンケーキ

材料(直径10cm大5枚分)

フロスティング
 クリームチーズ…150g(室温に戻す)
 粉糖…60g
 プレーンヨーグルト(水きりタイプ)…100g
生地
 粉類:薄力粉…150g、ベーキングパウダー、シナモン…各小さじ1
 にんじん…1本(約130g)
 卵…1個
 きび砂糖(または砂糖)…20g
 米油(またはクセのない植物油)…大さじ1
 プレーンヨーグルト…50g
 牛乳…50cc
バター(またはサラダ油)、くるみ…各適量

 

作り方

下ごしらえ

 ①粉類を合わせてふるう。

 ②にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて軽く水気をきる。

にんじんはすりおろし、軽く水気をきると水っぽくならない

1.フロスティングを作る。クリームチーズと粉糖を、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、ヨーグルトを加えてさらに混ぜる。

2.ボウルに卵、きび砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜる。米油、ヨーグルト、牛乳の順に加え、その都度しっかり混ぜ、にんじんも加えて混ぜる。

3.粉類を加え、泡立て器で粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜる。

4.フライパンにバターを弱火で熱し、3の1/5量を入れて1~2分焼く。縁が乾き始めたら返し、さらに火を弱めて3~4分焼く。これを全部で5枚焼く。

フライパンに生地を入れたら丸く延ばし、弱火でじっくり焼く

5.器に盛り、フロスティングを載せてくるみを散らす。

おいしくなるワンポイントアドバイス

くるみはフライパンで1~2分空いりして使うと歯触りがよく、香ばしい!

 

里芋のアイスクリーム

材料(作りやすい分量:約4人分)

里芋(正味)…200~250g
砂糖…50g
バニラエッセンス…適量
レモンの果汁…小さじ1
蜂蜜…40g
プレーンヨーグルト(水きりタイプ)…100g
牛乳…100cc

 

作り方

1.里芋は皮をむかずにひとつずつラップで包み、電子レンジ(600W)で5〜6分、竹串がスッと通るくらいまで加熱する。硬い場合は、さらに1分ずつ長く加熱する。熱いうちに皮をむき、フォークの背などで粗くつぶす。砂糖、バニラエッセンス、レモンの果汁を加えてさっくり混ぜる。

2.蜂蜜、ヨーグルト、牛乳を加え、ハンディーブレンダー(ブレンダー、フードプロセッサーでも可)でどろどろになるまで撹拌(かくはん)する。容器に移し、途中で2~3回フォークで混ぜながら、冷凍室で2〜4時間冷やし固める。

※蜂蜜を使っているので、1歳未満の乳児には食べさせないでください。

おいしくなるワンポイントアドバイス

食べる時は、室温で少し軟らかくしてから練り混ぜて盛ると、滑らかな食感になります。シャーベット風に食べたい場合は、練り混ぜずに食べるのがおすすめ。

 

さつま芋の芋圓(ユーユェン)~台湾風さつま芋団子~

材料(2人分)

焼き芋(市販品)…100g
片栗粉…25g
小豆缶、バニラアイスクリーム…各適量

 

作り方

1.焼き芋の皮をむいてボウルに入れ、片栗粉を加えてすりこ木で耳たぶくらいの軟らかさになるまでこねる(硬い場合は水を少し加え、軟らかい場合は片栗粉を少し足す)。直径1.5cm大の棒状に延ばし、端から1.5cm幅に切る。

棒状に延ばした生地を、ナイフで端から1.5cm幅に切る

2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、1を入れて浮き上がってくるまで5~6分ゆでる。湯をきって器に盛り、小豆缶、バニラアイスクリームを添える。

鍋底に芋圓がくっつかないように、時々混ぜながらゆでる

アレンジで楽しみ方いろいろ!

小豆缶、冷水各適量を混ぜた汁に、ゆでて冷水で冷やした芋圓を入れ、冷たい汁粉風にしてもおいしい

ゆでたての温かい芋圓を器に盛り、しょうがシロップをかけて

しょうがシロップ

材料

しょうがの薄切り…2枚
きび砂糖…30g
水…200cc

 

作り方

1.鍋に材料をすべて入れて混ぜ、中火にかける。

2.沸騰してきび砂糖が溶けたら火を止め、そのまま粗熱をとり、しょうがを取り出す。

※しょうがシロップは多めに出来ます。冷蔵室で1週間くらい日持ちするので、残ったら炭酸水で割ったりしてお楽しみください。

取材・文=渡辺ゆき 撮影=永田正雄

柳瀬久美子

学生時代にお菓子屋さんでアルバイトしたのをきっかけに、お菓子の世界へ。都内の洋菓子店などで働いた後、渡仏してお菓子や家庭料理を約4年間学ぶ。帰国後はフードコーディネーターとして独立し、雑誌や広告、TVなどで活躍。少人数制の料理教室も主宰する。薬膳の知識も豊富で、この夏、国際中医薬膳師の資格を取得。

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